このサイトには、結婚式二次会幹事代行業を立ち上げてから10年間に渡って年間100本以上のパーティーをプロデュースし続けた男の二次会を成功に導く為のノウハウを詰め込みました。
時間がない方は太字の見出しのみを読み進めていくだけで、十分に参考になるネタが満載となってます。所要時間たったの3分であなたがやろうと思っている二次会はガラリと変わります!
時間のある人は、気になる項目をゆっくり読み進めて下さい。
その1、まずは会場を決めろ!
二次会の幹事をやる上で一番大変なものは?と聞かれたら僕は即答で【会場探し】と答えます。それはなぜか?単純に手間がかかるからです。
会場探しの流れは通常下記のようになります
1、新郎新婦に希望及び条件をヒアリングする
2.立地、収容人数、金額(貸切最低保証料金)、料金プラン、食事の品数、ドリンクメニューの種類、会場の雰囲気、会場の形(レイアウト)などの主な条件から、新郎新婦の希望に合う会場をピックアップする
※会場の条件には下記のようなものも考えられます(特典の有無、窓の有無、ステージの有無、DJブースの有無、プロジェクター及びその他機材の使用料の有無、ケーキ等の持ち込みの可否、店舗スタッフのホスピタリティなどなど)更に細かく見ていくともうキリがありません。
3.2でピックアップした会場に空き状況を問い合わせる
4.空き状況が確認できた会場を新郎新婦に伝える
5.新郎新婦のスケジュールを確認すると同時に会場の都合も確認した上で会場下見のスケジュールを立てる
6.新郎新婦と同行して下見に行く
7.下見の結果、新郎新婦の希望に合致しなかった場合は、上記2から7を繰り返す。
どうですか?少し見ただけでもとても大変だし、手間がかかると思いませんか?
一昔前は 仮予約 という制度をどの会場も採用していて、問い合わせてから下見に行くまで会場を押さえて貰えたりしたのですが、今現在ではご成約した順番に予約を埋めてくという方法を取っている会場が多いので、問い合わせた段階では空きがあった会場も下見に行く前に埋まってしまうという事もあります。
会場探しはとにかくスピードが大事になります。二次会における会場探しのピークはパーティー開催日から逆算して2から3ヶ月前くらいですが、それより早ければ空いてる会場も多いですし、選択肢も増えます。
特に大箱(100名以上のゲストがゆったり使えるくらい広い会場)は予約で埋まるのが早いので、ゲスト人数が多くなることが予想される場合は特に注意が必要です。
兎にも角にも、二次会をやる上でまずやらなくてはならないのは会場探しです。逆に会場が決まってさえいれば二次会の中身自体は1ヶ月くらい前からの準備で全然間に合うし、極論1週間あれば十分に準備可能です。
その二、
司会は堂々と、そして会場の誰よりも楽しんでやれ!
二次会の準備で一番大変なのは、会場探しです。それに対して二次会当日の仕事で一番大事で、負担が大きいのは司会者です。司会者がその二次会の雰囲気を決定すると言っても言い過ぎではありません。
僕が幹事代行業をする上でも特に司会者にこだわってきました、だからこそ、一番信頼できる自分が司会をやっていました笑
二次会の雰囲気を決めるのは誰か?それは司会者です。なぜなら司会者が一番喋るからです。大勢の人前で話すことはやはり緊張します。でも司会者が緊張しながら喋っていたらどうでしょう?その緊張感は必ずゲストに伝わります。緊張をしながら司会をしていると、その緊張は間違いなくゲストに伝わります。
逆に、司会者が堂々と楽しそうにやっていれば、その空気感は必ずゲストに伝わります。多少噛んだり、間違ったりしたって良いんです。最終的には司会者を自分に決定した人が悪い!と言えるくらい割り切ってやる事が大事です。
空気感が伝わるという例としては、松岡修造さんが何かのイベントでMCとかやっているのを思い出してもらえれば分かりやすいかと思います。松岡さんはとにかく熱いというイメージですが、会場を自分のやりやすい空気に持っていくのが本当に上手いです。どこにそんな自信があるの?と思われるくらいでちょうど良いと思います。とにかく堂々と、楽しく!これが司会者の鉄則です。
司会台本例はこちら→
とにかくゲスト(特に女性)の居心地の良い空間を作れ!
僕が二次会をプランニングする上で女性が居心地のいい空間にする というのを常に心がけていました。
通常二次会は男性の方が割合的に人数が多くなることが多いです。
自分もそうなのですが、男性はお酒と、みんなで話せる(騒げる)場所さえあれば割と楽しめるように思います。が、女性に関してはそんな単純な話ではないことが多いです。
実際に、披露宴から参加してる場合、朝からずっとヒールの高い靴を履いていてそれだけで疲れてしまいます。
それなのに座る椅子が充分になかったりすると、それだけで気持ちが乗らずせっかくのパーティーが楽しめないなんてこともザラに目にします。
僕が会場のレイアウトを相談する際には、まず女性の人数が座れる程度の椅子は準備してほしいという要望を出します(実際に座るかどうかは別として)。
二次会では、ビュッフェで料理を提供されることが殆どですがその内容や量なんかをつぶさに見てるのも女性が多いです。そして、当然その場で新郎新婦に直接言うことはないですが、パーティー終了後の帰りの電車とかで「料理少なくなかった?」と女性同士で話しています笑
また、せっかくお互いのゲストが一堂に会すからという事で、あわよくば未婚者同士の出会いを演出できたら・・と考える新郎新婦も多くいます。もちろんこれはゲストが喜ぶと言うことだったらどんどんとその要素を取り入れていった方が確かにその場も盛り上がります。が、それが行き過ぎてしまい、男性ゲストにしつこく言い寄られた なんて思う女性もいるということを念頭に置いておくことが必要です。
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全てのゲストを満足させることは、非常に難しいと思います、が、女性は男性よりも更に気を使う部分が多いと言うことを知った上でプランを立ててみてください。
その四パーティーをプランニングする前に、新郎新婦の要望を確認しろ!
新郎新婦との打ち合わせは極力短く!
歓談はぶつ切りにするな!
ゲームは時間配分をコントロールできるものにしろ!
ゲームや景品はあくまでオマケ!ゲストが損をしない工夫をしろ!
プチギフトは要らない!
写真は必ず撮れ!
余興を積極的に入れろ!
サプライズを入れろ!
BGMは気にするな!
ケーキのイベントいる?
ゲーム以外のイベントは極力全員が参加できるものにしろ!
インスタFacebook、ツイッターなどのSNSツールを最大限活用しろ!
新しいものをドンドン取り入れろ!
コストは余分なところに掛けず、必要なところにはしっかりとかけろ!
断る勇気を持て!
最後は代行業者を頼れ!